2013年11月13日水曜日

カメラ使わず人の動き把握、NECが監視システム技術

NECは、弱い電波を利用して人やモノの形や動きを正確に把握するシステムを開発した。独自のシート型センサーと解析技術の組み合わせにより、カメラを用いることなく人の出入りなどを把握する。公共施設等に設置することで、プライバシーへの配慮と異変の早期発見を両立させるのが狙いだ。(2013/11/13 6:30 日本経済新聞 電子版

これぞ気遣いの技術ではなかろうか。足の動きで気配を読み取るセンサー技術である。カメラによる顔認証と違って、プライベート情報を保護する事ができる。足跡情報だけでは誰か特定できないからである。

カーペットのような形状で、耐久性もある。床に敷き詰める事も、床暖房のように床材の下にも敷くことができそうだ。人が移動する所にすべて置く事ができるので、利用範囲は広い。NECの想定では以下の利用を考えて居る。

① 立ち入り禁止エリアの侵入の有無(防犯)
② 特定エリアの混雑状況(駅やコンサート場の出入り口など)
③ 高齢者施設に設置して、高齢者の状態を確認する
④ 車椅子か盲導犬などの有無でドアを自動で開けるとか

その他エレベータや扉の前にあれば、人がどこまで近づいているかなども分かって安全運転が可能だ。駅のホームで落ちる人を監視、予防する事もできるだろう。画像解析よりは現実的なセンサーかもしれない。コスト的にも同等の対応機能に比べて数十分の1になるそうだ。



ネットで好みの眼鏡選び 試着・度数確認もお任せ

「顧客がより満足できるような眼鏡の買い方を提案したかった」。サイトを運営するオーマイグラス(東京・品川)の清川忠康社長(31)はこう語る。眼鏡をネット通販で買うには2つの問題があった。試着できないこと、眼鏡の度数が確かめられないことだ。(日経電子版2013/11/13)

成る程最近は店にも行かずになんでもネットが使えるようになった。と思いきや、度数は提携先のメガネドラッグで検眼した数字を書き込むようだ。試着の画像処理ではなく、実際に試着ボタンを押せば5本まで試着できて・・・。

とこうして見てくると私などは店で買う方が面倒が無いと思うのだが、どうだろうか?ネットビジネスは多くの場合、試着など必要ない書籍や家電などが対象であったが、近年試着しなければならない、服とか靴とかネットで販売するようになった。ここに来てメガネである。一応医療器具のメガネがネットで買える。

しかしどう考えても、服や靴なども着心地や履き心地があるので、これは試着しなければ購入するかどうか決めかねる。書籍でもタイトルと書評などでネットで買うと想像していた内容と違う事がままある。その為勢いで買う物の死蔵されているものが結構なるのだが、試着前提のものは買う気がしない。

しかし月1000本も売れるにはそれなりに訳があると思うのだが、新聞にはそこまで書いていない。

カスタマーレビューを見て見ると、以下の意見が多いように思える
① メガネの種類が豊富で有ること
② 店員に邪魔されずじっくり試着して吟味できること
③ 長時間試着できるので、ずれなどが確認できること
④ 返品などにも丁寧に対応してくれること

とは言う物の、③のずれはその場で調節しながら、掛け心地を確認しつつ、差異調整してと、結構微妙なものだが、それがきちんとできているのか疑問である。それは提携先のメガネドラッグに行くのかも知れないが。

結局、ネットで面白いのは「商品を選ぶ事を邪魔されずに何時間もできる事」ではないだろうか?ネットで販売する場合は、この楽しさをどれだけ具現化させるかがポイントだろう。


2013年11月12日火曜日

「ガラケー」が一番?

菅義偉官房長官がこのほど、携帯電話を新調した。かつてスマートフォン(スマホ)を使ったこともあるが、電池の持ち具合や機能を重視して「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯電話を愛用する。黒いシンプルなデザインの最新モデルは、電話帳機能としてこれまでの3倍という3000件の連絡先を登録できる。(日経新聞2013/11/12 朝刊)


なるほど、電話をかけまくる人にとってはスマホは無用かもしれない。そういう私も、仲間のコンサルタントも、そして営業関連のビジネスマンの多くは二刀流だ。携帯料金はかかるが、情報端末としてのスマホは今や必需品である。情報を得るためにガラケーでネットに接続して、まだるっこしい事はしていられない。


しかし電話となると、またその量や、私の場合車でもBluetoothで接続しているとやはり時間も使うため、電池の持ちが気になる。ガラケーなら3日ぐらいは軽く持つし、使いまくっても1日でなくなることはない。本当に日本の技術には敬服する。

私はiPhone5sを主で使っているので、ガラケーは電話しか必要ない。その為ほとんどのオプションを外してしまった。DoCoMoなのでiモードもいらないぐらいだが、もしもの事があるといけないので、保険で付けてある。このiモードも役目を終えるようだが、一世を風靡したモバイル環境だった。

いずれにしても、ガラケーは電話だけに機能を保持して、かつDoCoMoなのでどこでもかかりやすい。日本中どこに行っても使う事ができる。一台あれば便利だ。Willcomなら980円でだれにでも無料でかけられると思ったら(コマーシャルではそう言っているように聞こえた)、これまたオプション・オプションで、結局そんなに安くない。長年使ってきたDocomoの方が安い金額になっていたため断念した。ただ通信手段が違うキャリアを持つことは、回線の二重化確保で、緊急時には利便性が高いと言える。

新型iPadミニが販売開始 納期は「1~3日」

米アップルは12日、タブレット(多機能携帯端末)「iPad mini」の新モデルの予約を同社直販サイトで開始した。店頭での発売日は依然明らかにしていないが、直販サイトでは予約を受け付け開始した同日午後5時過ぎの時点で納期が1~3営業日(記憶容量16ギガバイトモデルと32ギガバイトモデル)または5~10営業日(同64ギガバイトモデルと128ギガバイトモデル)となっている。2013/11/12 17:32 日経新聞電子版


やっと出た感じだが、まだ2週間も経っていない。記事では10月22日の発表から半月も遅れてと言って居るが、これまで発表があってすぐデリバーしたことはない。LGやシャープが液晶の提供に遅れを出していることは周知であるが、それを声高に記事にするのは悪意を感じる。ただ年末に間に合わないとすれば、Nexus7やKindle Fire HDに流れないか心配だ。やはり数を出すことがデバイスの勢力図に直結するからだ。


しかしiPodを出してからか、数を頼んだ経営をアップルがし始めた。これに関しては、私はあまり良い気持ちになれない。Macを使い出した時がそうだったが、最高のPCをWindowsしかし知らない人への優越感の中で使っていた。iPhoneもこんなに皆が使うと思わなかった。

アップルにはやはり特別であって欲しい。サムスンやGoogleの動向に関係無く、独自の製品を出して欲しい。その願いが叶わないときはアップルは終わったと思うしかない。


ちょっと個人的な話になったが、話題を元に戻そう。私は早々とAirを購入したので食指があまり動かないが、miniには当然魅力がある。Airが軽くなったと言っても物理的に小さいminiは以前もものでもかなり軽い感じがする。実は前のminiの時もそうだった。しかし少し経ってから量販店でminiを見たとき、Retinaになれていた筈なのに、結構きれいなnminiの画面に魅了された。そしてなんとっても軽かった。これで持ち運びが楽になるとおもって、即座に購入したことを思い出した。

今回はさらにRetinaになった事で、かなり見やすい画面になるだろう。また前のminiはA5だったために、雑誌などを見ようとするとかなり動作が緩慢になった。しかし今度はA7なのでAirと同じく早い処理がきたいできる。


デリバリさえ問題無ければ、Nexus7やKindle Fire HD8.9に比べて問題無く機能は上だろう。値段にしてもKindle Fire HD8.9は39,800円と41,900円〜のminiと2,100円しか違わない。それにKindle Fire HD8.9は、やはりAmazon専用端末で、Android機ではないと思った方が良い。私もちょっと前のKindle Fire HDをもっているが、アプリは少ないし、ビジネス端末とは言えないだろう。これは私以外の所有者も言っていたから間違いない。

2013年11月11日月曜日

ホワイトカラーの生産性の低さには定評があるのが日本企業

工場の生産性は高いのに、ホワイトカラーの生産性の低さには定評があるのが日本企業のようだ。

労働生産性、つまり就業者1人当たりの名目付加価値は経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国中第19位、主要先進7カ国となると1994年から18年連続で最下位に甘んじている。時間当たりの生産性もやはり19位。アウトプットは4500円程度でしかない。勤勉な日本人のイメージからは程遠い。(2013/11/9 7:00日経産業新聞)


日頃私もクライアントで感じている事であるが、ホワイトカラーの生産が先進国最下位とは思わなかった。この記事では、以下の様に言っている。

1.日本ではグループウェアーなどが普及していない事、
2.生産性ツールは雇用を減らすと日本企業は考えている
3.米国では余剰雇用は別の付加価値の高い仕事にまわす


そして「スマートエンタープライズ」を推進すると言う。スマートフォンのそれと同様に賢い企業と言う事だろうか。データを常に分析できる仕組みの中で活動するらしい。

例えば営業日報などを見返すよりも共有カレンダーで営業のスケジュールを書き込みば行動履歴に成り、その動きをみれば誰がどこにどんなステータスかを一目で見る事ができ、営業日報になるというものだ。

確かにGoogleカレンダーなどを使って、色別で担当者や営業ステータスを分類しておけば、そのような事は可能だ。ただこれくらいのことではスマートとは言えない。やはり日報にはそれなりの情報が書かれて居るので、その情報を共有できるようにEvernoteBusinessなどを使って各担当者が閲覧できるノートを作る方が有効だ。EvernoteBusinessでは検索もOCR機能もあり検索機能が高い。またiPhoneやiPadにもアプリがあるので、どこでもその情報が確認できるし、書込なども権限次第だが自由にできる。まさにスマートな環境を作る事ができるのである。

これらは無料で使えるものがあるので、利用すると良いと思うのだが、異常にセキュリティーに厳しい情報システム部の反対にあっている会社もある。もっと勉強した方が良いのだが、そのような反対があってもユーザーに使う意思が強ければ相談に乗ってくれる筈だ。多少のリスクと思える(リスクは企業のサーバーより少ないと思うが)所にチャレンジすることが必要だろう。


2013年11月10日日曜日

店で下見、ネットで購入 ショールーミング始動、揺れる小売業

実店舗で商品を下見してネット通販で購入する消費者の行動「ショールーミング」衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは8日から、パルコと組み「店舗公認」ともいえるショールーミングを始めた。スマートフォン(スマホ)全盛時代のなか、小売業は対応を迫られている。(2013/11/10 7:00 日本経済新聞 電子版)


以前にも紹介した(店頭で見て、サイトで買い物)「ショールーミング」がいよいよ本格化するようだ。ネット通販のゾゾタウンがパルコと組むとなると、これは一般的には小売りに不利だと考えられる。パルコの店で見つけたものをゾゾタウンで購入するとその販売に対する手数料を支払う事になっているそうだ。


ショールーミングの手順

1.店舗で商品についているバーコードをアプリで読み取る
2.アプリ提供サイトから商品情報がみられる
  ・ここで服ならコーディネートまで提案してくるもののある
3.価格情報などいろいろと情報提供される
  ・購入するかどうかはここで判断するのだろう



しかし手数料だけで本当に小売りとして問題無いのか?手数料だけでも欲しいぐらい小売りが貧窮しているのか?実店舗での下見した上での、ネット販売で買うメリットは移動や決済に利便性があるからだが、送られてくるまでの時間と待機している時間は無駄と考えないのだろうか。私は欲しい物はその場で手に入れたい質なので気になる。

店舗まで行った人が、わざわざネット通販を選択する理由は、これだけではないだろう。ネット通販で例えば楽天であればポイントを稼ぐことができる。例え店舗と同じ値段で販売しても、ネットで購入してポイントがついて、他の店舗のものでも購入時にポイントが使えるとすれば、ネットで購入する価値はある。

アマゾンでもそうだろうか?本屋から一時苦情があったが、本屋で立ち読みして購入はアマゾンで。私はしたことがないが、本屋内でスマホをいじっている人は見かける事が多い。ただしアマゾンは日本の場合定価販売(原則)、たまにふっと多少の値引きをしてくれる事があるがプレミア会員だからだろうか。米国では本屋からKindleを撤廃する騒ぎになったようだ。


ネット広告代理店のオプトは「ショッピッ!」というアプリを提供しているそうだ。このアプリを使うことで各ネット通販(楽天、ヤフーなど)の在庫状況が分かるという。また位置情報から検索した商品を売っている店舗まで紹介する。



ビジネスへの応用


ここまで来て気が付くのは、商品バーコードがそれ程に統一されている事在庫情報がネットで取得できるほどに正確に管理されていること、である。GPSで位置がわかれば、近辺の店舗が紹介できると言う事は、その店舗の在庫管理がしっかりしていないといけない。店舗まで行ってなかったら、情報は無駄になるし信用もなくす。これが成り立つ前提には情報が正確であることが必要なので、そこまで管理が出来ている事がわかる。

ビジネスを考える時、どれだけの情報が得られるかを事前に検討しなければならないが、殆どの情報が取得できる事を前提に戦略を立てるのも1つかもしれない。しかし途上国ではしばらく難しいかも知れない。





2013年11月9日土曜日

試行錯誤の跡見えるWin8.1 でも、スタートメニュー開かず

日経の記事で上記タイトルが付けられた記事があった。Win8.1を無償でダウンロードして更新したが、成る程スタートボタンはできたものの、スタートメニューはない。デスクトップの左下にあるスタートボタンマークを押すと、スタート画面に戻ってしまう。この画面がこれまでのスタートメニューという位置づけだろう。ここからアプリを起動させると言う事だ。

しかしWin8.1には、もっとスマートに使う事ができる設定をで実現させていた。進歩して使いやすい機能があるので紹介しよう。まずはここから始めるだけで見違えるほど使いやすくなる。


「デスクトップ画面をログイン後に直接出す方法」


1.デスクトップ画面に入り、右クリックすると下図のようなメニューが出てくる。このメニューから「プロパティー」を選択する。



2.タスクバーとナビゲーションのプロパティー画面「ナビゲーション」のタブを選択すると下図の様な画面が出てくる。「スタート画面」の設定項目から、最初の「サイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップ画面に移動する」という項目に✓を入れる。

またスタートボタンを押したときにスタート画面ではなくアプリを選択する画面にダイレクトに行くには「スタート画面への移動時にアプルビューを自動的に表示する」に✓を入れれば良い。






3.最後にシャットダウンしたいときにもWin8では面倒だったが、8.1ではスタートボタンの所で右クリックすると下図のようなメニューが出てくるようになった。ここでシャットダウンの項目を選択すると、ダイレクトに終了することができる。



このようにWin7風に使う事ができるようになったので、それなりに使う事はできるが、アプリをアンインストールしたり、デバイスの設定をしたり、に関してはまだまだ階層が深い。タッチとマウスを両立させる事は難しいが、もっと右クリックメニューを活用してダイレクトに行ける方法を今一度検討して欲しい。