2015年7月19日日曜日

エンドユーザーのためのEXCEL強化


ユーザーによるコンピューティング力の向上は業務の効率化に欠かせない。大半は基幹システムなどが業務を担っているし、中小中堅でも業務の基本はパッケージソフトなどが行っている。しかし多くの場合、その業務を補完するためにデータの下拵えにEXCELを多様化している現実がある

EXCELは非常に便利なソフトであるが故に、色んな人が色んな処理を作ってしまう。もうEXCELナシに業務をやろうとしても難しくなっているのが現実だろう。それらの対応に大変優れたソフトがあるので紹介しよう。その名はfusion_placeと言う。


fusion_placeには大きく4つの機能があって



その一番の特徴がEXCEL_Link(上図①)と言う機能である。これはEXCELとデータベースを繋ぐ為のアドオンでEXCELのメニューに追加される。その為他のリボンと同じように扱う事ができ、誰でもEXCELを介してデータベースとの遣り取りができる。データベースをハンドリングするソフトはJAVAで書かれており、非常に多くの機能をもっている。

集計機能を見て見よう


例えばEXCELでは売上総利益の計算は「売上−売上原価」という式をセルに埋め込んで計算されるが、fusion_placeでは式はいらない。なぜなら売上総利益が売上−売上原価である計算ロジックをあらかじめ持っているからである。


またデータベースは、多次元にデータを見る事ができるので、会計期間やセグメントなど複数持つ事がでる。ここ数年のデータの動きなどをEXCELなら元データを何枚(何年分も)もシートに貼り付けて、式を集計シートに書き込んで・・・・と複雑な処理が必要になる。しかしfusion_placeを使うと一枚のシートだけで複数年度を一度にデータベースから取り出して来る事ができる。

これにはユーザーがEXCELに初めて会ったときと同じような感動を受ける。このfusion_placeは60万円/年からと非常にリーズナブルな価格帯であるが、日本を代表する製薬会社も使っている。良いソフトを早く利用して安全で迅速な処理が確保出来ればユーザーのみならず会社の為にも有効と言えるだろう。その他の機能も今後紹介していきたい。


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