ベルリンで開催されている「IFA」におけるXperia Z1の発表がメインでしたが、その周辺機レンズが2種類(DSC-QX100とDSC-QX100)出されて注目をあびたそうです。格好良すぎるこのフォルム。iPhoneでも使える太っ腹。ストリンガーがメチャクチャにしたSonyを立て直した日本人社長の平井一夫氏が渾身の力を込めて開発陣に無理を言った作品だそうです。
それにしてもこれこそSonyの真骨頂ではないでしょうか?DSC-RX1を彷彿とさせるワクワクを演出してくれました。その意味ではマニア向けと思われがちですが、DSC-RX1も25万前後もする固定レンズの商品ながらヒット作になりました。いやまスマホ女子などは、ミラーレスカメラも持っていますので、このレンズを使う市場は少なくないでしょう。
現在のスマートフォンの閉塞状況を打ち出すには周辺機による差別化もあるでしょうが、連携も考えられます。その一環としてこのレンズはiPhoneにも提供されたのだと思います。多くのシェアをもつiPhone版をリリースするのは当然で,囲み込みではなく、広く展開する姿勢が良いですね。これは広く多くの人に受け入れられるでしょう。
少々高額ですが、それを欲する人の為に、よい製品、あると嬉しい製品、そんな高付加価値をもたらすのがSonyではないでしょうか?いまや国内のスマホメーカーは軒並み撤退している中で、もっとも元気なSonyが復活したと言えます。低品質・低価格の商品はやがて飽きられます。これだけ普及したスマホに次の息吹をかけられるのが日本企業です。Sonyに続いて頑張って欲しいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿