iPadを業務に活用しよう！！

iPadを業務に活かすための方法を本にまとめました。最終的には、iPadとクラウドを利用してワークスタイルを変える新業務革命のすすめと言う事で、ワークススタイルを変える事を目的としています。

下記は本書からの抜粋です。海外情報の取得を目的としたフローですが、ここで

iPadをどう使うかを記載しています。

参考にして下さい。

２．業務フローと使えるインフラを検討する

上記の要素を組み込んで全体の業務プロセスをフローにしてみると 図表32ｰ01 のように整理することができる。このフローに収斂するにいたった過程は後述の検討図で説明する。

図表32ｰ01

いくつかの課題に対する対応結果ではあるが、結局は承認・確認手続きをいかに迅速化するかであり、その為の工夫とツールの利用がその要となる。iPadを使う理由はコミュニケーションツールとしての優位性と利便性を行かした環境を作り上げる事ができるからである。

Windows XP の終焉をiPadで補う

多くのクライアントがXP移行で悩んでおられました。今後PCはどのように使われるのか？と考えた時、前のブログにも書きましたが、PCの出荷台数も減っており、使われ方も変わってきた事実から、Windowsからの呪縛を解く良い機会だと考えました。その為以前より考えて居た事をまとめて本にしました。


今回の災い転じて福となすように「Windows XP終焉対策を転じて業務改善しよう (デジタルブックレット) 」と思いついて、この機会にXPへの移行コストをiPadに変えればと思い立ちました。使い方を調べる必要はありますが、私が伺って居るクライアントの管理職でPCで実質的な作業をされている方は皆無です。実質的な作業とはEXCELで数字を作ったり、報告書を作ったり、と言ったもので、殆どは閲覧をされている状況です。

また多くの場合、席におられず、メールの返信を頂戴するのも翌日になる事もあります。業務をされている方も決済や承認が遅れると言われています。実際決済にはNotesなどを使ってワークフローを作られていますが、申請業務などの承認作業が滞っているケースをよく見ます。

このような状況を拝見していて、iPadなら手帳と一緒に持ち歩けるので、空き時間でも使って頂けると思いました。情報システム部の手間はかかりますが、承認を殆ど遅滞なく実施していただけるようになりました。今後の状況を見て展開して頂く事になりました。

最近iPadをビジネスにどう使えば良いかの話が多く出てきていた事もありまして、まずはXPをどうにかしようとして考えたものです。先のブログと合わせてご利用下さい。