トヨタ自動車は14日、燃料電池バスから電力を家電製品に供給する実証実験を愛知県豊田市 内で公開した。バスに搭載される大型の燃料電池では水素と酸素を反応させて電気を取り出すこ とができ、災害時の避難所への電力供給などを想定している。供給量は一般家庭で約40日分、 学校体育館の照明で約5日分に相当する。トヨタによると、燃料電池バスを使った実証実験は世 界初という。2013/11/15付 日本経済新聞 朝刊
凄いことだ。やはりこれからは燃料電池だろう。前にも書いたが、いまEVが主流になりような勢いがあるが、これは国の政策と日産など先発している事による。やはりBMWも主流は水素だと言っていち早くエンジンを開発し、公共施設にリースを開始している。この動きはBMWは速かったが、BMWと提携したから(これはハイブリッドとジーゼルのバーター)ではないだろうがトヨタの動きが活発だ。ハイブリッドで売上を伸ばしてきたが、次世代に位置付けるつもりはなさそうだ。ガソリンエンジンのような息の長い100年以上使える次世代エンジンを目指していると思われる。
電気自動車は自動車というより、バイクやスクーター、これから出てくる一人乗り乗用車などで多く使われるだろう。
上記の記事は、トヨタがバスで実験した非常電源が主体だが、一般の野外での活動にも有効だ。屋台の電源もあぶないガソリン発電機を使わなくて済む。電話も有線から無線になったし、電気も電線がない所での発電が当たり前に成るのかも知れない。なんと言っても水素と酸素で反応するエネルギーが電気になるクリーン環境だ。昨今の温暖化と異常気象を考えると一刻も早く市場に出して欲しい技術である。
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