2014年5月12日月曜日

請求書管理、予約受付などの煩雑な業務を低価格で支援

「中小企業の業務をインターネット経由で支援するベンチャー企業が増えている。人手をかけずに請求書作成や予約管理などの煩雑な業務をこなせるようにする。同様のサービスはIT大手なども提供しているが、クラウド技術の普及により、ベンチャーでも低価格でサービスを打ち出せるようになった」(2014年5月12日 日本経済新聞 朝刊 13ページ)

私は個人的にマネーフォワードを使っているが非常に良く出来たアプリである。これは会計処理に属するが、ビジネス版では請求書を作成、管理、送付までできる。この他スマイルワークス、freeeなどがある。



 
スマイルワークスは、会計・販売・給与といった基本業務をクラウドでサービスする。一般のソフトと違いクラウド版はPCへのアプリインストールする必要はない。これは必要な時にいつでも使えるし、どこでも使える事を意味するので、専任者がいなくても、管理者自ら業務を行う事ができる。これらはそれぞれで月3000円からでこれもハードルはかなり低いだろう。日常の伝票を入力する税理士などの代行業と比べれば、自社で使うとは言え、かなり安いコストでシステム化が可能になる。当然だがシステム化ができれば、自社の会計上の数字が把握でき、業務の効率化だけでなく会社の方向性を考える上での資料も提供される事になる。




ちょっと毛色が違うのは、店の予約などを管理するクービックだ。これは予約を受け付けるサービスだが、その受付ホームページを作成する事ができる。またそのサイトからの予約受付および顧客管理などが可能になる。ユーザーはスマホでも管理ができる。現在無料なので使ってみてはどうだろう。今後は扱う件数によって課金していくそうだが、それでも30〜100件で月980円とかなり廉価である。大手企業にはマネができない設定だろう。




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