2014年5月8日木曜日

機械の故障時期を予測するサービス

「板金機械大手のアマダが、顧客に納めた製造設備の部品交換や故障防止にITを活用している。蓄積した事例を営業車から確認できるシステムを開発。通信機器を搭載して遠隔監視する取り組みも始め、壊れる前の部品交換を提案する」(2014年5月8日 日本経済新聞 産業 7ページ)

ITというかネットワークを利用したデータの共有により多くのサービスが充実してきた。アマダでの対応もその一環で、メーカに取ってはこのサービスを製品品質以上に重要視している所も多い。メインテナンスのサービス力で差別化している企業は、やはり強いし、市場に受け入れられる。この傾向は、グローバルでも同様だ


アマダホームページより
パーツセンター稼働直後から、モバイルパソコン、プリンターなどのIT機器、アマダ専用パッケージ工具などを搭載したITサービスカーを投入しています。これにより、パーツ供給能力を向上させるとともに、300人以上を擁するサービスエンジニアの行動効率アップ、お客さまの課題解決時間の短縮化などを図っています。

昨日のグーグルグラスの利用方法に関しても、ベテランが経験不足を補って、サービスレベルを上げて顧客のニーズに応えようとしている。いまやネットワークと画像、ARはITを活かすためのキーワードになる。これらを駆使してアドバンテージが取れれば一歩先んじる事ができるだろう。

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