2014年5月8日木曜日

米グーグル、スマホ向け地図サービス刷新 ナビ機能強化

「インターネット検索最大手の米グーグルは6日、スマートフォン(スマホ)向けの地図サービス「モバイルグーグルマップ」を刷新した。カーナビ機能を強化したほか、スマホを使った配車サービスの「Uber(ウーバー)」と連携。経路を検索した場合の移動手段の選択肢にウーバーを加えた。」(2014/5/7 19:23 日本経済新聞 電子版



カーナビ機能では、新たに車線案内を追加した。複数の車線がある交差点などで、最適の車線を知らせる。日本では高速道路以外の一般道が対象となる。Uberと連携しているのは、Googleの投資子会社が出資している関係のようだ。


トップのグリーンのナビゲーション・バーには道路名、曲がる方向、そこまでに距離の他にレーン情報が表示される。また左下に次の次に曲がる方向が「その先」として情報される。後日の利用に備えてオフライン・マップを事前にダウンロードしてカスタムリストで管理することもできるようになった。
またローカル情報検索では、店舗等の営業時間、価格帯、格付評価などの条件での絞込ができる。レストランを探す場合など、いちいちアプリを切り替えないでも詳しい情報が得られるのは大いに便利だ。これでGoogleマップはいちだんとYelpに近づいてきた。(AOL Online Japan 2014/05/07)

それにしてもGoogleは着実に地図分野の勢力を伸ばしており、Appleが追いつくのも時間がかかりそうだ。個人的にも地図を利用する場合は、どうしても情報量が多いGoogleを利用してしまう。もっと競争できる程度の実力をAppleには期待したいものだ。

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