もともと以前買収していたモトローラがカスタマイズできるスマホ「Moto X」を研究していたが、それを進化させたものらしい。ATAPグループは、Motorola MobilityがLenovoに買収された後も、Googleに在籍したままだという。
面白いのは、コンポーネントをつなぎ合わせるのに永電磁石を用い、各ピースを一回の通電で固定するといった技術だ。
こうなるとPCがユーザーにカスタマイズされたようにスマホも独自の仕様で使う事ができるようになる。となると以前のMacがそうであったように、ブラックボックスと化してアップルの製品の範囲内で使う事になる。アップルはハードメーカーではあるが、独自の最適解を提示してくれるものの、ヘビーなユーザーにはWindowsが好まれたように、また終熄方向に向かわないよう舵取りが必要だろう。
マイクロソフトのWindowsOSの無償化に踏み込んだ。アップルもこれはと言う所とタイアップしてiOSを提供してはどうだろう。その際Freeであるかどうかは別として、他のメーカーが扱えるようになる事が大事だ。今時一社だけの技術で革新的な方向を目指すのは至難の技である。あの巨大自動車メーカーでさえ、国際協力を始めて進歩を共有している。
Googleのこの構想は、これからではあるものの、いつもながらのワクワク感となって伝わってくる。一層のおもしろ製品を世にだして欲しい。
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