「インターネット検索最大手の米グーグルは14日、無人機ベンチャーの米タイタン・エアロスペース(ニューメキシコ州)を買収したと発表した。買収金額は非公開。アフリカ大陸など通信インフラの整備が遅れている地域でネットサービスを提供するプロジェクトに、タイタンの無人機技術を活用する。」(2014/4/15付日本経済新聞 夕刊)
気球につづいて?本格的な無人機を使うらしい。そもそもグーグルは未整備地域のインフラ整備を推進するために、これまでは気球ベースの装置を考えており、最近も実験を終えたばかりで、結果も良好だった。このプロジェクト・ルーンとの関連は分からない。
買収したのはまだ2012年に設立されたばかりのベンチャー企業のタイタンである。この無人飛行機は太陽パネルで発電し5年飛行が可能という。無人機は「UAV(Unmanned Aerial Vehicle)」「ドローン」と呼ばれたりもする。あらかじめ入力したルートに沿って自動で飛んだり、人が遠隔で調整する。大きさや用途により種類もさまざまだ。 グーグルは、利用目的を以下のように挙げている。
- データ配信
- 農作物の管理、
- 救助捜索活動など
フェイスブックも英国のアセンタを買収したようで、無人機ビジネスがこれから面白くなりそうだ。これらのインフラをうまく使うビジネスもまた新たに作られるだろう。
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