2014年4月28日月曜日

フェイスブック 健康アプリベンチャー買収

「米フェイスブックは24日、スマートフォン久米のフィットネス(健康管理)アプリを手掛けるフィンランドのベンチャー企業、プロトジオを買収したと発表した」(2014年4月25日 日本経済新聞 夕刊 5ページ)

ファイスブックは先日、Googleと無人機での戦いを展開していたが、ここでまた健康分野に食指を延ばした。健康アプリの多くはフェイスブックと連携するものがあるが、本家がいよいよ登場か。





買収したプ買収したプロトジオが開発したのは「Moves」で評判の良いアプリである。ライフログを取る。最近はウェアラブルデバイスを身に付けてスマホと連動する場合が多いが、このMovesではiOSとiPhoneのハードだけで機能する所が特徴とも言える。

iPhoneのGPSや加速度センサーなどを利用して、動きを記録していく。歩いた歩数や仕事や自転車に乗っている時間なども判断する。動いた軌跡はGPS情報で記録され地図にポイントされる。GPSを使うと消費電力が激しいが、このアプリはエコモード?で動くらしい。

iOS、Android両者に無料で提供されているので使って見ると面白い。



健康管理ソフトはその周辺デバイスを含めて、今後は普通に使われるものになるだろう。その為にはビッグデータの取得と解析、提案、新サービスの提供など、多くの利用価値がある。特に個人の健康に関しては、興味が無い人はいないだろう。調子が悪ければ,アドバイスしたり、家族・知人に連絡し、さらには救急にまで情報を流す事ができる。

安心をに身に付けたくない人は居ないので、SNSのファイスブックには次の手としてはかなり有効なサービスになるだろう。無人機をファイスブックが何に使おうとしているか、分からないが、今回のようなもっと身近な分野での展開が期待されるだろう。



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