2014年4月25日金曜日

米グーグル 街頭画像閲覧に新機能

「街頭画像閲覧サービス「ストリートビュー」に過去の写真を見られる新機能「タイムマシン」=写真は同社提供=を追加した。24日から約50の国・地域で、7年前までの写真を遡って見ることが可能となり、復元工事前後の東京駅の比較などができる。新機能は当面
パソコンを通じて提供するが、スマートフォンなどにも対応する予定だ」(2014/4/25付日本経済新聞 朝刊)



タイムマシン機能では「最も古いもので2007年までさかのぼって見られるようにした。ストリートビュー画面の左上に時計アイコンが表示される場所がタイムマシン機能に対応している。同アイコンをクリック後、タイムスライダーを動かすことで、その場所の過去の風景や異なる季節の風景に切り替えられる。」(INTERNET WATCH 2014/04/24)


やはり地図情報を押さえていることは、いろんなイベントを打つ事ができる。マーケティングへの応用だけでなく、いまやグーグルマップやEarthが使われない日はないほどの利用度である。位置情報が重要になってくると当然に地図における場所が必要になってくる。車の自動運転に関連しても、GPSとマップの関連は必須とも言える。

宮城県名取市閖上(2008年6月、提供:Google)

宮城県名取市閖上(2013年4月、提供:Google)

今回グーグルから提供されている写真を見ても、震災後と後の状況が一目でわかる。これにより復興の進捗度合いも分かってくる。自治体や国の対策状況の「見える化」にも一役買っているとも言える。

このようにデータは比較して見えてくる物が多い。予算に対する実積、標準に対する実際、など比較して分析する事ができる。また良い例をグーグルは提示してくれた。


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