2013年10月28日月曜日

NTTコム、米通信買収 クラウド企業も 総額1000億円 他

NTTコム、米通信買収


NTTコミュニケーションズは世界各国に企業向けデータ通信回線網を持つ米バーテラ・テクノロジー・サービス(コロラド州)を買収する。買収額は500億円超とみられる。今回の買収でNTTコムは、グローバル展開する日本企業などに各拠点をつなぐ回線を1社で従来より安く提供できる体制が整う。NTTコムはクラウドサービスを手がける海外企業の買収でも最終調整に入っており、2社の買収金額は1000億円に達する見通しだ。(2013/10/28付日本経済新聞 朝刊)


これは便利になる。プロジェクトにおいても海外展開に際して一番ネックになるのが、回線の確保だった。NTTコムは国際海底ケーブルを有してはいたが、現地にネットワークまでは対応出来なかった。海岸までNTTコムで陸地になると現地のネット会社に依頼することになる。ただ海外での通信品質はまちまちで現地法人の会社に聞いても良く分からない事が多かった。

今後はNTTコムに一括で依頼する企業も増えてくるだろう。特にVPNなどのネットワークを確保する場合は有効である。回線の品質が競争力に影響する場合もあるので、NTTコムは快挙と言える買収だろう。

クラウドのインフラでもある回線を押さえる事は、今後のビジネスに大きく寄与するだろうし、利用者としての企業も使いやすく、いくつもの企業を介さないだけ安価な通信環境を手に入れる機会でもある。




王者GoProを国内勢猛追、個性競う「アクションカム」


 「身に着けられるビデオカメラ」として、最近人気のアクションカム。その代表格ともいえるのが米ベンチャー企業のWoodman Labsが開発した「GoPro」だ。2009年にフル
HD(高精細)対応モデルを発表してからすでに300万台超を出荷するなど、新たな市場を確立した。2012年12月には3世代目となる「GoPro HERO 3」を発売した。一方、JVCケン
ウッド、ソニー、パナソニックの国内3社も新製品を市場に投入。アクションカム市場が大いに盛り上がっている。2013/10/28 7:00 日本経済新聞 電子版

実は私もパナソニックのHX-A100を持って居る。iPhoneで撮っている映像を確認する事ができるので、便利と言えば便利であるが画面がないので当然かもしれない。記憶は本体のSDなので全く問題無い。しかしWi-Fi接続が主体なので(いくつも接続方法はあるが)、ワンクッション入るのが面倒を感じる。しかしカメラ部と本体はケーブルで分離されているので結構いろんなポジションで撮影できる。できればケーブルもない方が良かった。ケーブルがあるために設置方法が決まってくる。

これらは高解像度HDからカメラまで搭載しており、アウトドア利用を前提にしている。動画はどれもフルHD(1920×1080ドット)での撮影に対応。GoProだけが、その4倍の解像度である「4K(4096、3840×2160ドット)」画質に対応している。

これらは身体に付けて撮影ができるので、手がフリーになる。これが今までのカメラとは違うところだ。簡単なウェラブルコンピュータを付けてる感じがする。

これをビジネスでどう活かすかだが、私が中国に行ったとき棚卸状態を確認する為にビデオを持参した。その時は片手にビデオで脇にノートを挟んでと、面倒な形になっていた。こんな時これらのビデオがあったらどんなに楽かと思う。現場の状況を説明するには目線で取れる事も大事だし、撮りっぱなしにする事もできるし、パナソニックやSonyだとiPhoneから入れたり切ったりできるので、その場で確認しながら録画できるのが良い。画質は正直本物のビデオに叶わないが、デジタルなので劣化する事もないし保存も簡単だ。

出張先からも画像で状況を送る事ができるので、便利に情報共有する事ができる。







0 件のコメント:

コメントを投稿