2013年10月29日火曜日

新iPad mini、14年3月ごろまで供給不足か

新iPad mini供給不足か


米国の市場調査会社IHS傘下のiSuppliは、現地時間2013年10月24日、米アップルが10月22日に発表した第2世代のiPad miniの「Retinaディスプレーモデル」について、第4四半期(10~12月)の供給量が需要を大きく下回るとする予測を示した。(2013/10/29 6:30 日本経済新聞 電子版)

と言う事らしい。しかしそもそもiPad mini(以下mini)に関しては、Retinaはでないという噂もあった。しかし多くの期待がRetinaであった事は確かである。でないとした多くの理由がこの記事に書かれて居ることで、ある意味周知された事だった。何故Retinaを投入したかは恐らくKindle Fire HDにしてもRetinaよりも高解像度だと言う事もあるのだろう。しかし単に解像度が高いだけでは、写真を見るとき以外はあまり関係がない。そもそもフォントまで気を配らないと綺麗にはみれない。特に文字などを見るときはiPadは秀逸である。Kindle Fire HDも使った事があるが、すぐにiPadのKindleアプリに換えてしまった。



私はiPadとmini使っているが、iPadはRetinaなので非常に見やすい。朝の新聞は日経その他2紙をiPadで読む。読みながら保存できるので、流し読みができるし非常に使い勝手が良い。しかしminiで同じ新聞をみるとRetinaでないので、文字が滲んでいる。

その他iPadはジョブスが言うように7インチは小さいと思っている。文字を書くにもメモと取るにも殆どがiPadを使っている。外出時の映画もiPadならPC画面と遜色ない。miniだと携帯やiPhoneで見ているのとは違うものの、少し離れると周りが見えて、没頭できない。

そんな事で私は今度はiPadAirを買う事にした。miniは持ち運ぶには便利だが、特に人に見せるプレゼンなどを意識するならiPadが良い。


アップルも悩む、タブレット革命に3つの「想定外」


昨日の記事にこんあ内容があった。ジョブスが読み間違えたと言う物だ。

1.7インチだブレットの台頭
2.Amazonなどのハードメーカ以外を市場に取り込んでしまった
3.クラウドが端末の性能競争を陳腐化させた

などと言いたい放題の内容である。先日7インチのminiを使っていた人を見かけたが、おばさんだった。およそ7インチに関して言えば、女性の利用が多いのではないだろうか。確かに今のiPadは重い。持つと手首が痛くなる。鞄に入れてもそれなりの重量を感じる。それは確かだが、一旦使い出したらそんな事は何とも思わないどころか有り難くなる。


7インチは値段が安いので、最初の普及時という事もありお試しで買った人が多いはずである。それでも結構使えるね。と思っているのでそのまま使っているケースが多いように思われる。自動車会社の洒落た説明を受けるときには、100%miniではない。iPadのしかもRetinaで説明してくれる。きれいな写真に、よく見える性能数値。値段も見えてぞっとすることもあるが、説明を受ける側は例えこちらが一人であってもiPadの方が圧倒的に見やすい。
JRのように社内での確認やマニュアルの利用などで持ち歩くなら、大きさも適当なminiが良いかも知れないが、自分で仕事に使う、人にプレゼンする場合には、ジョブスが言った10インチ前後が最適だと、私もそう思う。

2のアマゾンに関してはビジネスモデルが違う。彼らはハードを売ることに注力している訳ではなく、お買い物マシンとして端末を配っていると思わなければならない。ついでにタブレットの真似事ができる、と言うレベルのものである。あのUI(User Interface)では仕事にも使えないし、動きは遅いし、分かりにくい。Kindle Fire HDを使うときは、自分で書いた電子書籍の表示確認するときだけになってしまった。ただ本好きの人で特にタブレットとしてでなReaderとして使うと言うなら安いので良いかもしれない。しかしReaderならSonyも良いかも知れない。


Kindle Fire HDX 8.9タブレット Sony Reader




先日Nexus7を買った人がいたが、iPadの発表を見て、やっぱりiPad買おうかな?って言っていた。彼は自宅で映画を見るが、個人でもiPadが欲しいのだろう。もともとちょっと前のiPadを使っていたが、Googleの宣伝に負けて買ってしまった。しかしiPadを知っている人は必ず戻ってくる。それは使ってみれば分かる事だ。

それて3番目は何を言っているのか、良くわからない。トヨタがセールスフォースと提携してクラウドを利用しているからと言って何を言いたいのか?クラウドサーバーが演算の一部を担ってくれるので、タブレットでのハード優位性はあまり意味がない、と言う事らしいが、それが本当だったら何故多くのタブレットが最速CPUを搭載してくるのだろうか?確かにサーバーで処理した結果を使う事はあるが、かなり負荷をかける内容ってそれはゲームではないだろうか?何でもかんでもクラウドで処理できる訳ではない。

確かにネットPCがでてOSにも依存しない端末もあるが、それが普及したのだろうか?タブレットと言えどもコンピュータでありWiFiモデルで外出したときにはオフラインになる事もある。クラウドで処理まで依存していたら、使えない端末になってしまう。処理だけでなく個体としてのインテリジェンスを持たせるためには指紋認証でもそうだが、ネットではなく端末自体で処理しなければならない。だからクラウドがどれ程凄くなっても、同様に端末の性能はよくなければならない。その意味でもタブレットはこれからもハード性能を競うべきだし、競わなければ勝つことができない。

ジョブスの言っていたことは今も正しい。しばらくは彼が生きてきた時代の延長が続くだろう。





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