2014年1月9日木曜日

99ドルスマホが発売される

台湾エイスースは中国勢に対抗して新シリーズの「ZENFONE」を発売すると発表した。(日経産業新聞2014/01/09)

4インチ  99ドル
5インチ149ドル
6インチ199ドル

これでラインナップとして4インチから6インチが揃ったことになる。この他エイスースではパッドミニというドッキングモデルもある。しかしいずれも米国市場での販売と価格なので、国内での盛り上がりはないが、アンドロイド搭載機は今後も増えて行くだろう。

余談ではあるが、PC世代のマイクロソフトのような存在がGoogleになるのだが、Appleはまた同じ事を繰り返すのだろうか。個人的にはそれでも良いと思っているが、巨大化したAppleを支える量産機器に関しては一歩出遅れている感じもする。AppleはもともとオーバーラップWindowを一般に広めたが、その功績もマイクロソフトのWindowsとなって世界に広まった。今回もiPhoneを開発してアイコン化したアプリの起動方法もAppleが世に出したわけだが、結局それを広めているのは2番手の企業である。



ZenFone 4のスペックは以下の通り
CPU:Atom Z2520(最大1.2GHz・デュアルコア)
ディスプレイ: 4インチ液晶(800Å~480)
メモリ:1GB
カメラ:500万画素リアカメラ、30万画素フロントカメラ
対応バンド:GSM/GPRS/EDGE; WCDMA/HSPA+/DC-HSPA+
Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n
バッテリー:1170mAh
OS:Android4.3(Android 4.4 KitKatへアップデート予定)
サイズ:横6.14センチÅ~縦12.44センチÅ~厚さ1.12センチ
重さ:115g
その他:microSDカードスロット(最大64GBに対応)

大きさは4インチはiPhoneぐらいの大きさと言える。メモリこそ小さいが電話がわりなら十分と言える機能はあるだろう。ただスマートというからにはそれなりのスペックをもって欲しいと思う。本来のスマートの意味を考えないで、売れるから作っている企業と、携帯がたまたまスマホだったとして購入する顧客から成り立っている。

高邁なお題目はいらないが、スマートたる所以を今一度iPhoneを使って考えてみたい。


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