2013年10月12日土曜日

デスクトップが変わる 大型画面を共有


 販売不振が続くパソコンメーカーが、秋冬商戦で起死回生の一手を打とうとしている。富士通とソニーは8日、相次ぎ新製品発表会を開催。両社がそろって目玉の製品として位置付けたのが、超大型の板状パソコン。タッチ操作に対応した液晶のサイズは約20インチとタブレット(多機能携帯端末)の2倍以上もある
(2013/10/8 20:32 日本経済新聞 電子版)

大きな画面で勝負する。これは家族で皆が囲んで使うのを想定しているそうだ。Windows8が入っているからか、画面を水平において使うようだ。その為2人で同じ下絵を使って塗り絵を描ける「ファミリーペイント」や、パソコン本体のカメラなどを使って声や動画を記録して家族の予定を一括管理できる「フィンガータップス オーガナイザー」なども用意したそうだ。





この使い方は、家族に限った事ではない。仕事でプレゼンしたり、小会議で画面を囲んで書き込むことができそうだ。PCはこれから、小型ではなく大型化で存在を続けるかもしれない。

先日ある小さなセミナーがあったが、その際iPadと大型ディスプレーを繋いで資料を写しだしていた。ディスプレーが分離しているので、外部入力などの端子を付ければもっと用途が広がるのではないか。iPadに限らずAndroidタブレットでも同じ事が言える。マイクロソフトならWindowsMobileと連携させれば、起死回生と行くかもしれない。

これからは製品はもとより使い方の提案が、その製品の生き死にを決めるのかも知れない。


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