国内でスマートフォン(スマホ)を利用したクレジットカードの決済サービスが本格的に始まって約1年。従来の決済端末に比べて初期費用や手数料が安いため、飲食店など個人店の利用が広がっている。一方で対応カードがまだ少ないことや、ネットを中心にした営業手法に戸惑う店舗が出るなど課題も見えてきた。加盟店獲得に向け、営業戦略の見直しが迫られている。(2013/10/16 7:00 日本経済新聞 電子版)
と言った記事に出会った。実際にどんなサービスがあるのか調べて表にしてみた。
メジャーなもので4つある。国内発は三番目のCoinyである。最初の起業者はSquareだ。何でもハンバーガーがクレジット決済できたらな?という発想から生まれたそうだ。スマホで決済なのにユニクロも契約している。レジでクレジット決済できるのにどうしてだろう。期間限定販売の対象方品を売るとき、レジに並ばなくても決済できるようにしたらしい。でもそれだけ買う人がそんなにいるのか?とも思うが、利用者には便利なサービスになる。
さて利用する利用は、ハードルの低さにある。これまで10万程していた決済機器がスマホに対応するだけで、初期費用はどこも無料(paypalは利用料は無料だが機器はOpenと言っている)なので、個人事業でも使う事ができる。
その為記事でもでているネールサロンなどにも使われるし、出張マッサージなどでも利用できる。ホテルでマッサージを頼んで支払う時クレジットだと良いのにと思った事がある。何故って?チップを払わなくて良いからだ。その他突飛ではあるが、路上のパフォーマーに幾ばくかの気持ちを出したいとき、もし演奏者、演者がこれを持って居たら決済ができる。また作品を売っている場合もそうだし、露天商なども持って居ると非常に便利である。一般に現金と思われている商店街などでの利用など、市場は広い。
衝動買いもしてしまう危険もあるが。
ITの使い方として、どんな小さな取引でもビジネスにする機会を、このスマホ決済システムは与えてくれる。クレジット会社でも日常的に使う機会が増えることを歓迎しているのではないだろうか?
スマホは通信装置を内蔵したコンピュータなので、その時点でPCよりアドバンテージがある。この利点にいち早く気付いたものがビジネスで優位に立つことができるだろう。POSレジをiPadにしたケースも良い例だ。
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