(中略)
サーフェス2の前モデルは「サーフェスRT」という名称だったが、今回からRTの表現がなくなった(日経電子版 2013/10/25)
「米メディア「ウォールストリートジャーナル」によると、PCやタブレット端末を製造する台湾メーカー ASUSのCEO Jerry Shen氏は、Windows RT搭載機の製造から撤退する意向を明らかにしました。以降の端末は全てキャンセルするとのことです。
また、ASUSのみならず業界全体の評価として、Windows RTは失敗との見解を示しました。メーカーからのWindows RTへの不評は以前から露呈しており、それが改めて浮き彫りとなった形です。」
事実であると思うが、このような状況でサーフェス2は「Officeを入れました。Skypeで61ヶ国へ固定電話への無料通話が1年できます。Skydriveが200ギガ?が2年無料です。」と言われても1年後、2年後で使えなければ意味がない。特にこれ以外のアプリの充実はできていないようだし、後手に回っているのは否めない。いずれにしてもWinodowsのレガシーなソフトが動かないOSはWindowsと名を付けてはいけない。とは言ってもXPから7に移行する場合もWindowsレガシーが動かない場合もあるので、そこは同じ発想があったのかもしれない。
ただWindows7移行は正当な継承OSであるのに対してRTは傍流である事を考えるとiOSのような革新性も何もない。そこで敢えてRTを選択するのは大きなリスクと考える事ができる。少なくとも企業ユースではあり得ない。
これでiPadやNexusに対抗するのは無理がある。もしWindowsを使うならWindows8.1を搭載したフルスペックのタッチパネル付PCを使えば良い。こちらはBigScreenを搭載したもの(以前紹介)を初めWindowsを核にユニーク性を打ち出そうとしている。やはりメインストリームのOSを選択する方が、有用であると言える。存在意義の薄い製品を出しても資源の無駄使いだと思うがどうだろう。
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