書籍Windows XP終焉対策を転じて業務改善しよう (デジタルブックレット)
で移行すべき背景などをまとめた小冊子をだしたが、「何をしていいか分からない」という話があって資料にまとめてみた。1つずつ説明していきたい。時間はまだあるがあと5ヶ月であるので、これを長いと考えるか短いと思うのは、実施者の考え方と組織の柔軟性によって変わってくる。
考え方としては、現在のWindowsXPをすべてWindows7もしくは8に移行する必要はないと言う事である。いまやPCと同等の事は他の選択でも可能であるし、むしろ今後を考えると新たな選択の方が発展的である。
<実施すべき部署はどこか>
そもそもこの時期に会社でWindowsXPへの対応ができてないとすれば、情報システム部の失態であるが、今回の大がかりな変更にあたっては、業務の改善が絡んでくるため、「経営企画」を行う部著が音頭を取ることが必要である。いまやITの課題は情報システム部だけに任せていてはいけない。
戦略的転換を図るには、業務を見直し、それに必要な機材を用意するのが本来の使い方であるはずだ。既存のPCがあるから、WindowsXPの保守がきれるので、Office2003も終わるから。外圧がないと決められない事態があるとすれば問題である。
<XPを移行する3つの方法>
XPのPCをどの方法で移行していくかだが、以下の3つが妥当と考える。いろんなサイトでも書かれて居るがここでまとめてみたい。ただ当然だが、これは1つの方法で実現する事ではなく、組み合わせて実施するのが現実的である。
① 普通にXPモードから7もしくは8に移行する
② XPからLinuxに変更する
③ iPadなどタブレットに変更する
移行する背景(何故XPをそのまま使ってはいけないか、何が移行に関する阻害要因になっているか、など)も整理した書籍については以下を参考にして欲しい。
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