モバイル経済圏 争奪戦??アップルが新iPad発表 端末入り口、サービスで稼ぐ?
米アップルがタブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」の新型機を発表した。新製品を通して狙うのは機器の販売収益だけではない。携帯端末を入り口とする様々なネットサービスの取り込みだ。これまで米アマゾン・ドット・コムなど他の大手に比べサービス事業が手薄だったアップル。膨大な「モバイル経済圏」の争奪戦に本腰を入れる。各社の主導権争いは激しくなりそうだ。(日経電子版2013/10/24)
確かにアップルがiPadを出したことで競争は激化するが、これは利用者にとっては喜ばしいことだ。今回はiPadとiPad miniが同時にでて、且つこれまでのiPad2、iPad miniも廉価版という位置づけで継続販売される。
大手企業などは新製品より多少枯れた製品で安定していれば、廉価版であっても利用価値は高い。見にくいと言われる非RetinaのiPad miniも比較しなければ十分実用に耐える。その意味では業務に使う場合、XPの変わるに使う場合などコストが一層抑えられるのはありがあい事である。タブレットに通信装置が付いていつと言う事はPC+WiFi機器と同等の内容と思われるが、iPadの方がはるかに通信コストがやすい。auなどは1050円でセルラー版が購入できるという。ソフトバンクも追随するに違いない。
こうして見てくると今期中に終わらなければならないXPの移行は、多くタブレットに変わる機会として十分な環境ができた。いまこの時期を逃がすと、なかなかタブレット導入の理由が見つからない。いや本当は必要でも、それを社内できちんと説明する事が難しい。
タブレットを使って実積を上げた、効率が上がったという事例が、営業サイドからしか殆どでていないことが原因とも思われる。いろんな業務でトライするには、まだアベノミクス効果は一部以外に浸透していないのかもしれない。
いずれにしてもタブレット各社が競争して、多くの利便性(新製品、通信などで)を提供してくれるのは、利用者にとっては朗報である。この機会に使う方策を検討してみては如何だろうか。
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