2014年2月6日木曜日

家事・介護ロボットの国際規格に日本が!

介護ロボットをはじめとする、いわゆる生活支援ロボットの安全性に関する国際規格「ISO
13482」が、IS(国際規格)として2014年2月1日に正式に発行された。これまであいまいだった生活支援ロボットの安全性・信頼性の評価の拠りどころとなる規格であり、今回の正式発行はロボット開発・実用化の追い風となりそうだ。(2014/2/5 23:00 日本経済新聞 電子版


新エネルギー・産業技術機構(NEDO)が2月5日に発表した。最近産業用ロボットの話ばかりだったがここにきて日本が人を介護する分野の規格をリードしたことは誇らしい事実である。何故なら産業用と違って相手は生身の人間で有り、その人間を扱うための機能に関する規格であるため、精度は一段と高いものである事が要求される。それをクリアして国際的に認められた。

この国際規格では、以下の要請を組み込む事が必要になっているようだ。
① 障害物を認識して回避するもしくは止まる制御方法
② 人の意に反して動かない仕組み

これってちょっと見るとわかるが、自動車技術も入っているようだ。NEDOと日本自動車研究所など8研究機関が開発してきたものだそうだ。現実には装着型でサイバーダインが実用化している。

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