2014年3月24日月曜日

ロボットで遠隔会議に出席! 分身ロボット

「「テレビ会議ロボット」を実際に使っている、スマートフォン決済サービスの米スクエアの日本法人を取材した」(2014年3月24日 日本経済新聞 産業 1ページ)

これはかなり面白いロボットだ。出張と言えば人が赴く物だが、ロボットが現地で自分の代わりに動いてくれるものである。記事で紹介しているのは米スータブル・テクノロジーの「ビーム」というロボットである。




動画を見て欲しい、仕事のやり方が変わるかも知れない。本当の意味で在宅でも仕事ができるようになる。本当の意味でとは、これまでコンピュータを利用した直接的な仕事、つまりプログラミング、データ入力、コールセンターなど在宅でできる仕事は限定されてきた。

しかし、このビームのようなロボットを使えば、オフィスにいるように移動して、会話する事が可能になる。会議にも出席できるし、オフィスの同僚とディスカッションする事も可能になる。ロボットとしては、ディスプレーにアイロボットのお掃除ロボットのように自走して、給電する機能があるという、特別なものではないが、アイディアがすばらしい。テレビ会議はPCにWebカメラがつくものなので、移動して同僚の所に行くことはできないが、ビームであれば、移動い出来る所が面白い。



この他にもテレビ会議ロボットを作って居るところがある。米ダブル・ロボティクスである。このロボットは顔のディスプレーにiPadを使っているため、Apple Storeで売られている。25万するが、海外出張などしたら往復の飛行機代で買えてしまう金額である。そう考えれば、数台置いたとしても、すぐにペイする金額だろう。




その他、ネットワークの雄であるシスコもアイロボットと提携して開発しているらしい。今年前半にはでるという。名前はAva500。他に比べてゴツい感じもするが、ネットワーク技術は長けているので、実用性は高いだろう。その分コストも高いと考えて良い。月額2500ドルなので毎月Double TelePresence Robotが買えてしまう値段だ。




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