2014年3月25日火曜日

マイクロソフト、Windows XPからのデータ移行ツール 無償提供を開始

日本マイクロソフトは2014年3月24日、Windows XP搭載パソコンからWindows 8/8.1搭載パソコンへのデータ移行を支援するソフト「ファイナルパソコンデータ引越しeXPress」の無料ダウンロード提供を開始したと発表した。ダウンロード期限は6月30日、使用期限は7月31日まで。(2014/3/25 6:30 日本経済新聞 電子版

今頃?という感じだが、マイクロソフトがWindows XPで稼働しているPCのデータを新しいWindows8(+8.1)へ移行するツールを無償で提供することを始めた。移行はXPー8間に限定されている。


データを移行する手順は、以下の通りであるが、PCをつなぐケーブルは当然利用者が用意する。移行方法として、①ネットワーク経由をはじめ、②LAN クロスケーブルや③専用 USB リンクケーブルを使った移行の選択が可能になっている。


  1.  ダウンロードしたファイルを移行元、移行先のPC双方にインストールする。
  2.  移行先(Windows 8/8.1)側を起動して接続待ちにした状態にする
  3. 移行元(Windows XP)側を起動し、移行するデータなどを選択する
ことで処理が実行される。操作は全てウィザード形式で案内されるので比較的容易に移行ができると言う。

但し移行できるデータは限定的で、アプリケーションは移行できない。

  • Internet Explorer のお気に入りやホームページ設定、
  • メールやアドレス帳、メールアカウント、
  • Officeファイル、
  • 動画/音楽/画像/マイドキュメントのデータ、
  • 筆まめ/筆王/筆ぐるめなどのはがき作成ソフトの住所録、
  • 壁紙やデスクトップなどのWindows環境の一部

とは言え、これだければ大方は移行されるので、後は手でUSBなどに保存して移行すれば良い。アプリが移行できないとあるが、Windows8で動くかどうか分からないし、移動できても保証がされていないものなら、移しても仕方ない。Windows8で動作確認されているソフトであることを確認して、最インストールした方が安全である。

Windows7などへの移行には、以下の製品を利用する事で可能になるので参考にして欲しい。AOSテクノロジーの商品がある。ソースネクストの「お任せ引越Pro」もあるがAmazonでの9つの評点が★1つなので紹介から省いた。を用する事で可能になる。


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