2014年3月14日金曜日

東大の授業が受けられるサイト

「オンライン学習のスクーは東京大学と連携した講座を視聴できるプログラムを4月に始める。スクーがノウハウを提供し、パソコンやスマートフォンの視聴を前提とした講義をつくる。」(日本経済新聞産業1ページ2014/03/14)



スクーは以前のブログでも紹介しているが、筆者も利用しているオンライン学習サイトである。ここで東大の全学教育プログラムである「i.school」のイノベーションに関する講義のワークショップ全8回をリアルタイム配信するようだ。


MOOCに関して東京大学は早くから対応して、積極的である。これからの教育の在り方を変える試みだ。ハーバードなど著名な大学が取込んでおり、在学生以外の優れた人材を見いだしていく試みもある。MOOC以前のブログにリンク)の場合は講義を受けて試験もあるので認定などができると言うが、今回のスクーの試みは、有料講座への誘導に結び付ける試みと思われる。

とは言え、このような仕組みはビジネスでも有効で、

 ① 社員の一般教養の強化と
 ② 別途社内におけるオンラインでの一斉教育

(ビデオを利用していつでもできる方法もあるが)などにも利用でき、企業の教育レベルの底上げが可能になる。ITを使った教育はすでに大手の学習塾でも始まっている。そんな社員が入社する前に仕掛けを作ってスキルアップさせる方法を蓄積しておくべきだろう。


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