「米Microsoftが3月27日に米サンフランシスコでプレス向けイベントを開催し、そこでiPad版のOfficeを発表 する可能性がある。All About MicrosoftのMary Jo Foley氏やThe Vergeが、それぞれ複数の情報筋から得 た話として伝えている。」(マイナビニュース2014/03/18)
一昨日App StoreでOneNoteが無料で提供されているのを見つけてダウンロードした。このMacへの提供は、iPad版のOffice発表の布石であったと見るのが良いだろう。もともとiPad用のOneNoteはあったが、Macとの連携を強化したと思われる。
Microsoftは3月13日に、Office 365の個人向けプラン「Office 365 Personal」を発表している。月額6.99ドルあるいは年額69ドルで、Office 365を一台のPCまたはMac、そして一台のタブレットで使える一人用ライセンスが得られる。提供は今春の終り頃という。Office 365のそのほかのライセンスと同じく、①Skypeの使用が月に60分、②OneDriveのストレージ20GBが付随する。アプリケーションの内容に関しては言及されていないがOffice一式の以下のソフトが含められるだろう。(Word、PowerPoint、Excel、OneNote、Outlook、Publisher、Access)。
これらの布石を打った上での、iPad 版 Officeとも思われる。iPad版は無償で提供されるも、Office365アカウントがないと共有できないとの情報もあり、ここでPersonalを出した理由と符合する部分がある。
実は昨年6月14日に「Office Mobile for Office 365 subscribers」が発表され無料で提供されている。利用するにはMicrosoftのサブスクリプション型オンラインオフィススイート「Office 365」のアカウントが必要だった。この時はsubscribersと明確に謳っているので、365アカウントが必須である事は明確だったが、iPad版Officeがどのように提供されるかはまだ未定であるとも言える。日本語版は扱っていないか、日本のApple Storeでは購入できない。
ますます便利になるタブレットをどう活かしていくか、ビジネスでの使い方を再度検証していく必要が出てきたと言える。
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