このタンゴの目的は人間と同様な周辺を認識する能力をスマホに与える事である。と言う。面白いのは、タンゴを使った開発はグーグルではなく第三者に機会を与える点である。その為に開発用のタンゴ用のセンサーを付けたスマホと開発用ソフトを用意した。200組限定のようだが、グーグルが審査して開発させるようだ。
AOL ONLINE JAPAN 2014/03/04 |
空間認識のKinectジェスチャー機能とは異なり、周辺の3D認識領域をゲームや適用業務アプリに使う方向である。タンゴのプロジェクトリーダーLee氏はMicrosoftでKinectの開発に携わっていた。日経記事にはスマホの各種センサーと書いてあるが、実質的には開発用のタンゴ用センサーが必要になるようだ。それがMovidius’ Myriad 1である。
いずれにしてもGoogleの取り組みは画期的だ。。Googleは仕組みは作るがコンテンツは作らないと言っているので、アプリまでは開発しないスタンスはあるが、それを作る為のインフラは用意すると言う事だろう。
同じ潤沢な資金をもっているAppleはどうしたんだろう。テスラを買う訳でもないし。こういった参加型のビジネスを考えても良いのではないか。ちょっと寂しい気がする。
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