記事ではいくつかのアプリを紹介しているが、これまで多くの手書きアプリを使ってきて行き着いた筆者が使っているものを紹介する。
Note Anytime
これは著書(iPadとクラウドを利用してワークスタイルを変える新業務革命のすすめ )でも紹介したが、さすがに一太郎の産みの親が作ったものだけあって手書きの認識力は抜群で簡単に活字に変換できる。また書類の取り回しなども他の追随を許さない。線種は、ボールペン風とペン風の2種類で、太さや色は段階的に数種類使う事ができる。多くのテンプレートもあり内容によって使い分ける事ができる。
大きな特徴が2つある
① 用紙を拡大縮小する事ができ、タブレットの画面の小ささをカバーしてくれる。文字も縮小されるので、細かい書込も手書きでできる。
② 手書き以外にも前述したが手書き認識による活字変換が可能になる。変換ボードが出てきて手書きを活字に変換する事ができる。手書きでも活字でも、Noteに書き込む事ができるのである。
PDFにコメントする場合も、メールに添付されたPDFを選択して「このアプリであける」でNote Anytimeを選択すると、PDFが張り付いてくる。ここにコメントを書き入れたり、修正箇所を指摘したりと、Adobe Acrobatのコメント機能よりはるかに使いやすい。これは手書きの必須アプリと言える。
同様にEvernoteに読み込んだPDFに簡単なコメントを入れる場合は、Skichというアプリを使っている。これもEvernoteから出ているが、Evernoteから起動ができて簡単にPDFにコメントを入れる事ができる。タブレットとPCを使う場合の連携はこれに勝るものはない。但しSkichは手書きはできない。
これらは無料なので簡単に導入できる。私は基本的にこの3つのアプリを使っているが、活用する上で困った事はない。他のアプリも多く使って見たが、結局この3つにアプリに戻ってきた。
結局は使い勝手になるのだろう。使い勝手とは単体のアプリ機能だけでなく連携がどれだけ出来るかも大きなポイントと言える。
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