操作については、まずはフロント画面に操作する内容を表示して、それを目で追う。選択された内容が若干大きくなって、それで良ければハンドルにある決定ボタンを押す、という手順らしい。一見まだるっこしい感じもするが、実際やってみると便利かも知れない。
日経産業新聞電子版2013/12/11
広い意味でのジェスチャー入力がこれからの主力になりそうだ。動画はバトミントンの視線を追う内容だが、実際は人が何かする時にどのように視線を移動させるかを計測している。ゲームに使えば相手として人間らしい動きをする事が出来るかも知れない。また小売店舗で商品を手にするまでの動きなどを計測できれば、棚割りにも利用する事ができるだろう。近年では消費者行動を読み解く手掛かりとして、マーケティングリサーチへの活用が盛んとなっている。実際日本で200社以上の会社が採用してマーケティングに使っているようだ。知らないうちに視線が盗まれているかも?!
アイトラッキングは、人の視線の動きを可視化し、どこを見ているのかを解析する技術のことで、PCの操作はすでに使われて居る。また口がきけない人が画面にでた単語を拾いながら会話ができるようになるのもこの技術のお陰だろう。今話題の徳田氏もテレビで見る限りだが、このような視線入力装置を使っているだろう。下の写真でPCのディスプレー下にある黒いボックスが世界最小のアイトラッキングの測定器「TobiiアイトラッカーX2」である。ここでは画面の視線を追っている軌跡を表している。但し価格は99万円になるので手軽に使えるものではない。
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