2013年12月9日月曜日

ロボットスーツで身体機能改善

昨日に続きロボットネタになるが、今日は人間サポート型のロボットハルである。日経によるとHALは、体に装着することで、失った身体機能を改善・補助・拡張する世界初のサイボーグ型ロボットだ。下半身に障害をもつ人の歩行や立ち座り、階段昇降といった日常生活の動作をサポートするとともに、機能を改善する。」2013/12/9 7:00 日本経済新聞 電子版





このHALは「脳梗塞や脊髄損傷などにより自力で下肢を動かせなくても、動かす意思を微量の電気信号としてセンサーが感知できれば、HALを装着して治療を行うことで、機能改善・機能再生が期待できる」という。つまり意思があれば思うとおりに動いていく仕組みらしい。脊髄損傷や脳卒中などの脳・神経・筋疾患の患者が対象との事だが、ひろく今後展開できるだろう。

ドイツではHALの使用に保険が利くようだが、日本ではまだなのだろうか。医療も年金も対応が遅れに遅れている日本が長寿国であることが皮肉である。

いずれにしてもロボットがここまで来ている。昨日のGoogleでもロボットは、おそらく物流倉庫での活用がメインとしたが、これから高齢化する高齢者の介護もターゲットにしているかも知れない。

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