2013年12月2日月曜日

日経産業新聞モバイルはiOSをサポートしていない


これはどう言う事だろう。筆者は正規登録者なので日経新聞電子版と相乗りで産業新聞を見ることはできる。とは言え全く使えない訳ではない。日経産業新聞mobileサイトは見る事ができる。



しかし赤枠をご覧頂くと分かるように、制限がかかっている。まあサイトなので仕方ないと言えばそうだが、筆者はユーザーである。ログインして見る事ができれば良いのだが、それも出来ない。電子会員はMacで日経産業新聞自体を見る事ができない。電子版の記事のいくつかが日経産業新聞やその他の日経紙、日経BP雑誌からの転載もしくはそれを元にした記事などあるが、それは一部に過ぎない。

保存共有に関しても、以前日経に要望を出したことがある。(何度も言うが)筆者は電子版のユーザーだが、iPadで保存した記事が、Macで見る事ができない。これは保存機能はそれぞれのデバイスでのみ保存ができるだけで共有はできない。iPadからはプリンターで印刷するか、他のデバイスにはメールで知らせることができるが、日経のIDがないと記事が読めない。

一種のコピーガードと言えるかも知れないが、情報を活用したい利用者にとってはスクラップブックをなんら使い方が変わらない。日経に良心があるとすれば、3つの媒体でログインが可能になることだ。デバイスを特定される訳ではない。これはiPhoneやiPad、Macでログインさえし直せばいくつものデバイスで使う事ができる。但し3台を超えるログインはだめ。これは合理的だし、これで使いにくい事はない。

しかし記事をそのデバイスだけでしか保存できないのはおかしい。PCの電子版ではクラウド保存されてるので、別のPCからでもログインして自分の保存した記事を見直す事ができる。

外出中にiPadで記事を見て保存する。事務所に戻って確認するもMacからではなく再度iPadを引っ張り出して、その特定されたiPadを選んで記事を確認する羽目になる。これでは折角電子版を出しても有効に情報を使ってもらえない。新聞は記事を情報として提供するだけでなく、流した情報を使ってもらってなんぼではないか。

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