「2013年も続いたスマートフォン(スマホ)のブーム。4月~9月に国内で出荷した携帯電話1645万台のうち、実に73.9%にあたる1216万台と4分の3近くをスマホが占めるまでになった(MM総研調べ)。電車の中でも使っていない人の方が少数派になりつつあるほど、スマホは一般的な存在になったといえるだろう。」(2013/12/29 7:00 日本経済新聞 電子版)
この2ヶ月で書いたブログに3回もSIMのネタが出てきた。下記の記事も参考にしていただければと思う。
確かにスマホやタブレットでは、いままでの携帯電話に比べて料金が高くなっている。サービスレベルや通信量が極端に変わってきたからだが、現実に料金に見合うだけの活用ができているかと言えば多くの利用者ができていないだろう。
またキャリア側も契約時に、オプションを最初の1ヶ月は無料などと付けてくる。例えばソフトバンクではUULAなどが付けられる。販売店ではこれをしないと割引ができないとか、いろんな制約を受けているようだ。
1ヶ月して使っていなかったら、オプションを解除して下さい、と言われるが、これが結構面倒な手続きで、中々解約できない事もある。解除に関するサイトが多く立っているのも解除が容易でないことを表している。
SIMフリーも良いのだが、まずは明細を見て、使っていない、もしくは利用しない保証などは、外して見る事をお勧めする。これだけで恐らく1000円は安くなる。この他、組合せでのパックを適用されているかどうかを確認する。iPhoneを使っているとiPadが1050円で使えるなどの方法もある。
またこれからiPadを買う人でiPhoneを持って居る人は、iPhone(4S以降)でテザリングができるので、外出時に単独で使わなければ、WiFi版で構わないだろう。ただ当然iPhoneのバッテリーは減るので、やはりヘビーユーザーにはお勧めではない。
このように組合せで安くなる事もあるので、まずはキャリアのショップに面倒だが出向いて、相談する事を勧める。しかしSIMフリーを利用するには、SIMフリー対応の機器がまず必要になるので、それをまずどうするかを決める必要がある。
SIMフリー対応フリー機は、前のブログでも書いたが、価格が高い、もとのキャリアに戻そうとしても割引が効かない。デメリットもあるので、目先の通信費だけで判断すると機器のレンタル料を払うよりも大きな金額がトータルで出ていく事がある。
通信料と機器価格(レンタル料含む)の両面から、2年もしくはそれ以上、それ以内を基準に計算してみると、損得がわかる。
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