2013年12月22日日曜日

楽天がO2Oで攻勢、「スマポ」使い実店舗へ送客

楽天傘下のスポットライト(東京・渋谷)が運営するスマートフォン(スマホ)向け共通ポイントサービス「スマポ」が広がっている。スマポは提携店舗で来店を自動的に検知して、商品券などに交換できるポイントを付与する。提供開始は2011年9月。提携店舗は130ブランド、700店舗まで拡大した。10月には楽天が完全子会社化したことで、楽天の顧客データを活用し、店舗への送客も図る。(2013/12/22 7:00 日本経済新聞 電子版)



スマポの手順は以下の通り。

  1. まず自分の現在地周辺でポイントがもらえる提携先の店やブランドを紹介する。
  2. チェックインポイントと呼ぶ店内の指定された位置を訪れると、独自の超音波技術で自動検知。購入の有無に関係なくポイントを与える
  3. 利用者がためたポイントは提携店のポイントやギフトカードに交換できる。


アップルのビーコンの利用に似ているが、これはiPhoneに仕込まれた機器(ビーコン装置)とビーコンを発信する機器との連携であるが、スマポではアプリがiPhoneなどのスマホのマイクを使って超音波を拾う仕組
になっている。その為スポットライトは提携先店舗に超音波発信器提供している。
(ITpro2012/06/20出典:2012年6月21日号 )


ビッグカメラや松坂屋など大手が採用しているようだが、このような使い方は今後増えて行くだろう。益々スマホがないと有益な情報が得られなくなってくる。

逆に言えば、スマポのようなソフトを利用できない企業は、販売チャンスを逃していく可能性がある。ただこれらのサービスは2011年~始まって最近特に注力されてきた。iPhoneでもビーコン利用がUSで始まっている。言ってみればこれからのビジネス利用、と言う事ができるだろう。

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