2013年12月19日木曜日

米アマゾン、クラウド事業で中国進出

「インターネット小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムは18日、クラウドコンピューティング事業で中国に進出すると発表した。現地企業と組んで中国国内にデータセンターを設置し、2014年初めから一部顧客を対象にサービス提供を始める。中国はインターネットの利用が拡大しており、利便性を高めて収益の拡大を狙う。」(2013/12/19 10:59 日本経済新聞 電子版)




昨日の今日だが、アマゾンが中国でクラウドサービスを展開する事になった。中国ではネットサービス大手の網宿科技などと組んでデータセンターの機能を提供して、「中国の規制に対応する」としている。現在、中国の顧客企業は国外のデータセンターを利用しているが、中国国内に拠点を置けばサービス向上などにつながるとしている。

中国ではすでに新興スマートフォン(スマホ)メーカーの北京小米科技(シャオミ)や家電大手の海信集団(ハイセンス)など数千社がアマゾンのクラウドを使っているらしい。

クラウドサービスではあるが、Googleとは質が違うものの統制の対処にならないか心配ではある。とするとそのデータ自体も当局の配下におかれるかもしれない。

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