Evolution)を利用できるモバイルデータ通信サービスを同日から提供すると発表した
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自社開発のスマホ用アプリ「オートコネクト」で、ユーザーが公衆や自宅のWi-Fi通信を快適に利用できるようにする独自技術を実装し、ユーザーがスマホのWi-Fi通信設定をオフにしないようにすることを狙っている。
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Wi-Fi機能をオンにして通信速度が遅くなる場面を減らしたという。
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このアプリで省電力も実現しているという。Wi-FiとLTEとで通信しない方の機能をこまめに切断する制御をするほか、画面消灯時はWi-FiとLTEの両方を切断している
(2013/12/3 6:30 日本経済新聞 電子版)
いつもの格安SIMの記事だが、1つ賢くなった点がこれまでと違う。記事を整理すると以下になる。
① 980円(税込み)でLTEが月1Gまで使う事ができる
② 1G超えると速度128kビット/秒になる
③ 速度制限無しで100Mを315円(月額)で追加利用できるオプションがある
従来は2Gで速度制限無し1580円だったので割安感が増した。詳細はビックローブのサイトで確認して欲しい。
このサービスのポイントは、SIMの入替だけで無く通信をコントロールする「オートコネクト」アプリを使った公衆とWiFiをうまく使い分ける所にある。移動しているかどうかを判断してWiFiに接続すべきか、LTEを使うべきかを判断するようだ。よく移動中でも無理矢理WiFiに接続してくる状態がなくなる。
逆にWiFiが使えそうな所では、そちらを優先するのでLTEの回線量が少なくなる。この(Next Generation Hotspot)技術を利用する為に、この1G制限で980円のサービスが提供できると言う。
2011/09/14 堀越 功=
Next Generation Hotspot (NGH)
NGHは、GSMの国際ローミングのように、ユーザーが意識することなく、各事業者の公衆無線LANサービスを使えるようになることを目指している
ひとつの試みとして、これらのサービスの普及を望む者では有るが、うまく機能するかどうかは使って見なければ分からない。ビジネスで使う場合は、何度も書いているが、まずはサンプリングで利用するシチュエーションの異なる(営業エリア、社内ユースなど)社員に使ってもらい、問題なさそうな結果が得られたら導入するのがリスクのない方法だ。
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