2014年2月26日水曜日

指紋認証・カメラでアップル超え サムスン新端末を試 す

スペイン・バルセロナで開催中の世界最大の携帯見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2014」で韓国サムスン電子がスマートフォン(スマホ)旗艦機種「ギャラクシー」の新モデル「S5」を公開した。4月11日に世界150カ国で発売予定の最新機種に搭載した目玉機能をいち早く試してみた。(2014/2/25 15:02 日本経済新聞 電子版)




特徴は以下の5点になる。
 ① 5.1インチ、1920×1080ディスプレイ
 ② 指紋認証
 ③ 心拍センサー
 ④ 4Kビデオ
 ⑤ 省エネ機能

ここで特筆すべきは、②⑤と言えるだろう。

②の指紋認証は、iPhone5sのそれとは仕組みが異なる。iPhoneが指紋をボタンに押す一般的なタイプだが、Galaxy S5は指でスワイプするタイプになっている。PayPalと組んで開発したとの事で、指紋認証は画面ロックの解除はもちろん、PayPalでのオンライン支払にも使える。

⑤の省エネ機能では、「画面が白黒になり、インターネット接続、メール確認、通話、メモ、計算など限られた機能しか使えなくなる。放っておくとすぐに画面が消え、データ通信を休止し、位置情報データのやりとりなども自動的に止まる。こうした工夫で電池の持ち時間を前モデルの「S4」に比べ7割以上増やした。」(同上)


「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2014」の一部の口の悪い人達は、バンドエイドにデザインが似ていると言っているようだが、そんな中傷を物ともしない新技術の投入には感服する。指紋認証などはこれまでとは全く違う技術と言われている。飽くなき探求はサムスン以外でもされてはいるものの、手書きノートなどの利便性も含めて、ユーザーが使って見たい機能を継続的に出す事ができるのはサムスンの力と言えるだろう。

筆者はアップルファンではあり、iPhoneの指紋認証には満足しているが、ロック画面からスワイプで解除できるアイディアはアップルにやって欲しかった。





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