2014年2月13日木曜日

グーグルとFoxconn、ロボティクスで連携か

ウェブ大手Googleの元「Android」統括者で現在はロボティクス関連の取り組みを統括する
Andy Rubin氏は、同社の「ロボティクスに関するビジョン」を実行に移すため、台湾メーカーFoxconnと同社会長Terry Gou氏と密接に連携しているという(著者 : 翻訳校正: (Special to CNET News) Don Reisinger 編集部 2014/02/12


Googleは台湾大手のFoxconnと接触を始めたようだが、Foxconn自体の工場がロボット化を進めている。中国が来年日本を抜いて産業ロボット台数が最大になるなか、最近の中台会談でも焦点になったかも知れない。Googleが目を付けているのも、Amazonと違ってまずは自社倉庫での自動化ではなく、製造業へのロボティクス化へ進むようだ。


FoxconnのCEOであるTerry Gou氏は同社の株主総会で講演し、Foxconnはすでに2万台のロボットを配備したと説明。さらにロボットを100万台にまで増やす計画だという。同氏はこれまでの人間の労働者達は技術者やエンジニアになっていくだろうとコメントしている。なおFoxconnは、現在約120万人以上の雇用があるとのこと。slashdotより 
(iPhoneMedia 2014/02/12)
iPhoneメディアではiPhoneがロボットで作られるかも知れないとして、上写真を載せていた。確かにFoxconnではiPhoneも作っていて労働問題が起きていた。そんな事もあってか過度なロボット化に邁進しているのかも知れない。しかしいま需要に応えるための努力がいろんな場面でなされているが、やはり効率化、正確性を考えるとロボットの採用は方向性として「あり」と言わざるを得ないだろう。

Googleもそれを見越して、第四次革命の旗手として動く事は明らかだろう。これが加速されれば製造における標準化が進み生産効率が上がることは間違いないだろう。しかしそこには利権や政治も含んだ大きな壁があることだろう。

Googleの深謀遠慮が伺える出来事である。

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