2013年11月28日木曜日

「お手軽」3Dスキャナー続々、ハンディータイプも


自力で好みのフィギュア(人形)を作れることなどから、安価になってきた3D(3次元) プリンターが注目を集めている。だが、出力用の3Dデータをどう作るかが大きな課題だ。素 人には、高度な3Dデータ作成ソフトは敷居が高い。そこで、数万円から10数万円で買える機 器も登場するなど、3Dスキャナー市場が急速に立ち上がりつつある。(2013/11/28 7:00 日本経済新聞 電子版)

この記事でのポイントは、3Dデータに関するものである。いくら3Dプリンターが安くなったとは言え、その出力データをどう作るかは結構問題だ。3D CADの経験がないと難しい事は確かである。
  
ここで登場するのが、3Dスキャナーである。このデータを元にして3Dプリンタ−のデータが作成できるそうである。「その1つが、トレーに置いた小型の造形物をスキャニングできるタイプだ。米メイカーボ ットが開発した「MakerBot Digitizer」や、カナダのマターフォームの「Photon」といった製 品は、直径、高さともに20センチ前後の物体を3Dプリンターで扱えるデータにそのまま置き換 えられる。
 2013/11/28 7:00 日本経済新聞 電子版)



この他にも今後が期待できそうな製品もある。タブレットを使って3Dスキャンする技術だそうだが、人気があるのは米ベンチャーのオクシピタルが開発する「Structure Sensor」だ。 





ここまで来ると本当に、3Dプリンターでフィギアを作ると言うレベルではなく、壊れたコンピュータ部品を3Dスキャンして、正常に戻して3Dプリントする事を日常的にできるように成るだろう。この組合せで何をつくるのか、それもこれからのビジネスのネタに成っていくかも知れない。





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