2013年11月9日土曜日

試行錯誤の跡見えるWin8.1 でも、スタートメニュー開かず

日経の記事で上記タイトルが付けられた記事があった。Win8.1を無償でダウンロードして更新したが、成る程スタートボタンはできたものの、スタートメニューはない。デスクトップの左下にあるスタートボタンマークを押すと、スタート画面に戻ってしまう。この画面がこれまでのスタートメニューという位置づけだろう。ここからアプリを起動させると言う事だ。

しかしWin8.1には、もっとスマートに使う事ができる設定をで実現させていた。進歩して使いやすい機能があるので紹介しよう。まずはここから始めるだけで見違えるほど使いやすくなる。


「デスクトップ画面をログイン後に直接出す方法」


1.デスクトップ画面に入り、右クリックすると下図のようなメニューが出てくる。このメニューから「プロパティー」を選択する。



2.タスクバーとナビゲーションのプロパティー画面「ナビゲーション」のタブを選択すると下図の様な画面が出てくる。「スタート画面」の設定項目から、最初の「サイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップ画面に移動する」という項目に✓を入れる。

またスタートボタンを押したときにスタート画面ではなくアプリを選択する画面にダイレクトに行くには「スタート画面への移動時にアプルビューを自動的に表示する」に✓を入れれば良い。






3.最後にシャットダウンしたいときにもWin8では面倒だったが、8.1ではスタートボタンの所で右クリックすると下図のようなメニューが出てくるようになった。ここでシャットダウンの項目を選択すると、ダイレクトに終了することができる。



このようにWin7風に使う事ができるようになったので、それなりに使う事はできるが、アプリをアンインストールしたり、デバイスの設定をしたり、に関してはまだまだ階層が深い。タッチとマウスを両立させる事は難しいが、もっと右クリックメニューを活用してダイレクトに行ける方法を今一度検討して欲しい。


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