2013年11月4日月曜日

自分が死んだらデータどうなる 没後の対応進めるSNS

FaceBookでは、「メモリアルページ」と言うものがあり、家族や友人らが「追悼アカウント」を申請することで、亡くなったユーザーのページをメモリアルページに設定し直せる。Google+がユーザー本人が生前に設定する点が異なる。Google+では自分のデータを信頼できる人に“相続”してもらうことも、アカウント自体を削除することもできる。設定は、「アカウント無効化管理ツール」で行う(2013/11/4 7:00 日本経済新聞 電子版)

成る程多くのコメントを残したユーザにとっては、その内容に関してどうするかを決めなければならないだろう。FaceBookでは第三者からの申請によるが、Google+では自分が決めるように遺言が残せるようだ。









殆どのSNSやメールサービス(Yahoo、Hotmailなど)では申請で故人のアカウントにアクセスできるようになるらしいが、Yahooに関しては誰にも見せない不文律があるそうだ。必要な方は要確認。


頭在るSNSのデータは何億人ものデータが保存されている。これをビッグデータで解析するビジネスもあるが、将来に向けての古典として末永く保存する仕組みがあると良いかもしれない。後生の人達に今の人類が何を話題として、どう議論したかがデータとして残される。未来の世界に役立て貰えるのではないだろうか。役立つ中身が議論されている事を願うばかりである。


ビジネスでSNSを使っている場合があるが、メールなどは会社の資料として観察が認められている。その意味ではSNSのデータであっても会社が開示請求をすれば、それに応じる事が必要になる筈である。故人のデータに機密が含まれていないかどうかの確認、データの削除を依頼する事になるだろう。これについても利用する前にきちんとSNS提供者にきちんと確認した上で、使用を始めるべきだろう。



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