2013年11月13日水曜日

ネットで好みの眼鏡選び 試着・度数確認もお任せ

「顧客がより満足できるような眼鏡の買い方を提案したかった」。サイトを運営するオーマイグラス(東京・品川)の清川忠康社長(31)はこう語る。眼鏡をネット通販で買うには2つの問題があった。試着できないこと、眼鏡の度数が確かめられないことだ。(日経電子版2013/11/13)

成る程最近は店にも行かずになんでもネットが使えるようになった。と思いきや、度数は提携先のメガネドラッグで検眼した数字を書き込むようだ。試着の画像処理ではなく、実際に試着ボタンを押せば5本まで試着できて・・・。

とこうして見てくると私などは店で買う方が面倒が無いと思うのだが、どうだろうか?ネットビジネスは多くの場合、試着など必要ない書籍や家電などが対象であったが、近年試着しなければならない、服とか靴とかネットで販売するようになった。ここに来てメガネである。一応医療器具のメガネがネットで買える。

しかしどう考えても、服や靴なども着心地や履き心地があるので、これは試着しなければ購入するかどうか決めかねる。書籍でもタイトルと書評などでネットで買うと想像していた内容と違う事がままある。その為勢いで買う物の死蔵されているものが結構なるのだが、試着前提のものは買う気がしない。

しかし月1000本も売れるにはそれなりに訳があると思うのだが、新聞にはそこまで書いていない。

カスタマーレビューを見て見ると、以下の意見が多いように思える
① メガネの種類が豊富で有ること
② 店員に邪魔されずじっくり試着して吟味できること
③ 長時間試着できるので、ずれなどが確認できること
④ 返品などにも丁寧に対応してくれること

とは言う物の、③のずれはその場で調節しながら、掛け心地を確認しつつ、差異調整してと、結構微妙なものだが、それがきちんとできているのか疑問である。それは提携先のメガネドラッグに行くのかも知れないが。

結局、ネットで面白いのは「商品を選ぶ事を邪魔されずに何時間もできる事」ではないだろうか?ネットで販売する場合は、この楽しさをどれだけ具現化させるかがポイントだろう。


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